勉強

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心の真ん中を歩くため

今日は少しだけ、新しい自分を試してみたい気分だった。復職に向けて身体を慣らしている最中、以前の場所から届いた突然の連絡。画面に表示された名前を見た瞬間、過去に引き戻されそうになったけれど、僕は静かに、その連絡を受け取らないことを決めた。後悔...
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僕が僕のために作った雲

朝、ゴミ出しのついでにポストを覗くと、全国健康保険協会から一通の封書が届いていた。中身は、以前提出した傷病手当金申請の返戻だった。書類の「業務上の傷病」欄にチェックを入れていたことが、差し戻しの理由らしい。業務上だと言うのなら、まずは労働基...
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空中で拾う命の熱

午前中は抜けるような晴天だった。午後からは天気が崩れるという予報が出ていたけれど、どうしても外に出たかった。何かをしたかった。その衝動に突き動かされるように、足はまた大阪、梅田へと向かっていた。目的地は、梅田スカイビル。今日は地上から見上げ...
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Slow Step, Deep Breath

時計の針はとうに深夜を回っている。静まり返った部屋でキーボードを叩く音だけが響く。本来ならもっと早く更新すべきだが、これが今の僕のリアルなリズムなのだと割り切ることにした。今日から新しく処方された睡眠薬を使い始めた。「寝つき」を改善するその...
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50mg先の笑顔

昨日から降り続く雨のせいか、心療内科の待合室はいつもより静かだった。どんよりとした空模様とは裏腹に、僕の順番は思いのほか早く、30分ほどで呼ばれた。診察室での先生との会話は、いつも通り淡々と進む。眠れているかという問いに、今日は7時間眠れた...
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資格と呼吸を胸に置き

学科試験、実技試験とも、無事に合格することができた。四日間、共に切磋琢磨した受講生の皆さんも、本当にお疲れさまでした。今は、張り詰めていた糸が解けたような安堵感に包まれている。正直、試験前はかなりの緊張があった。そんな僕を支えてくれたのは、...
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足元を照らす月明かり

雲ひとつない春の陽気。空は驚くほど高く、心は羽が生えたように軽かった。あの人の魔法の言葉のおかげで、心がほぐれたから。マットでストレッチをしながら、少しずつ、次は体を解きほぐしていく。「徐々にでいい」そう自分に言い聞かせながら、ひとつひとつ...
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魔法の言葉に救われて

最近の僕は、知らず知らずのうちに焦っていた。休職という期間。資格取得のために訪れた岐阜でも、試験自体には自信を持って挑めたはずなのに、どこか心は落ち着かなかった。同じ試験を受けに来ていた二人組。試験の合間に会社から電話がかかってきて、忙しそ...
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一歩、行こうと思えた

昨日の夜、あの人と文字を交わすことができた。ほんの少しの時間だったけれど、同じときを共有できている。ただそれだけで、心に灯がともるように嬉しかった。夕方からどうしても行けなかったトイレに、ようやく行けた。そのまま四時間、眠ることができた。夢...
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揺れる心とクレーンと

午後は実技講習、そして試験本番だった。クレーンの操作は、想像以上に奥が深い。北から南へ、西から東へ。荷を揺らさないよう目的地まで運ぶ。ほんの少しの操作ミス、スイッチを押すタイミングのズレが、荷を大きな振り子のように揺らしてしまう。共に受講し...