読書

仕事

三日月のマフラー

朝のうちに、サモおに色を塗ってあげた。待たせてしまったからか、少しだけ構図を変えた。構図も、そのときの気分で揺れながら決めていく。完璧じゃなくても、今日の自分の手が動いたことが嬉しかった。少し寝不足だったので、もさおと少し夢の中へ。サモおの...
読書

100を綴る航海日誌

だんだんと陽が傾いてきた。朝から変わらない青空なのに、空気は冷たい。山を越えた先にいるあの人は、今日はあたたかく過ごせているだろうか。図書館には、今日もおじいちゃんたちが席に向かっている。知識欲や好奇心にあふれたその姿は、この歳になっても学...
読書

落ち着ける場所

朝から晴れ着の人をよく見かけた。今日は成人の日。冬の光の中で揺れる色彩を眺めていると、ふとあの人の着物を思い出した。可愛さと美しさが重なって、あの日の空気まで静かに立ち上がってくる。記憶は、時間が経っても微かに温度を保ち続けるものだ。ああい...
思い出

座れる場所づくり

昨晩、ひとつの連絡が届いた。「あの人も、きっと安心できたから連絡をくれたのだろう」と、どこかで思った。書かれた言葉は丁寧で、慎重で、こちらを気遣う温度を含んでいた。本を開いたまま夜が明けた。鼓動が落ち着かず、眠りは少し浅かった。何かを決めつ...
思い出

湯気の向こう側

ほとんど眠れなかった。理由はわかっている。クリスマスの夜だったからだ。街のどこかで流れる音楽や、遠くのイルミネーションの光が、自然と大切なあの人を思い出させた。今はお互いが必要としている温度で、そっと繋がっていればいい。それでも、体調はどう...
読書

「星」を待つ気持ち

手術を終えて、少しずつ日常を取り戻そうとしている。あの人は、言葉よりも優しい合図で僕を支えてくれた。その小さな灯りに、どれだけ救われたか分からない。昨日、「雨の日が好きだ」と話した。雨の音は心を落ち着かせてくれる。でも、夜空だけは晴れてほし...

いつか「サモお」の隣に

明日は雨らしい。せっかくなら、静かに読書をして過ごしたい。それからもうひとつ、サモおの絵を描き溜めたい。またひとつ、やりたいことが増えたからだ。線はきっとまだ震える。でも、その震えごと「今の心拍の線」として残しておきたい。雨の日は、外の世界...
読書

命を委ねる不安

検査結果を待つ不安と絶叫系アトラクションのざわめきが重なる。昨日の私も今日の私も、未来へ繋げる記録。
読書

『銀河鉄道の夜』

ジョバンニの孤独と真実への渇望は、眠れぬ夜を過ごす私自身の現実と重なり合う。断片的な情報しか届かないもどかしさを綴る、昨日の私も今日の私も未来へ繋げる記録。

ネコは選ばない

病と向き合いながら、犬だった自分からネコとともに歩む未来へ。合理性と誇りを持つネコの哲学を日常に重ね、昨日の私も今日の私も未来へつなぐ記録