読書

時間に追われない場所

晩御飯はご飯100グラム、納豆、卵焼き。よく噛めば、これだけでお腹いっぱいになる。図書館で、胃を切った人のための食事について書かれた本を借りた。僕の場合は部分切除なので、必要以上に神経質になることはないのかもしれない。それでも、次の検査が6...
仕事

青い雪の降る方へ

あの人から光が届いた。心配してくれているような、物陰からそっとのぞく控えめな光に、大丈夫だよと返したくなった。午前中の僕は、あの人のことや、体のこと、仕事のことを考えて、気持ちが少し沈みかけていた。働きたいのに思うように動けない自分に、ふと...
趣味

優しさの青りんご

4時に起きた。睡眠時間は4時間弱。毎朝起きてまずすることは、大切なあの人からもらったアップルウォッチを手首につけること。バンドは、昔から好きな青の色。背筋をそっと伸ばしてくれる青。この色を見るたびに、「これから頑張ろう」という温度が胸の奥で...
思い出

手のひらに宿る表情

ライブの感想を大切なあの人に伝えたら、にっこり笑顔で返してくれた。あの人の分まで楽しんだことが、ちゃんと届いたのかもしれない。胸の奥の乾いていた土に、やわらかな緑が芽吹くような感覚があった。もしブログも読んでくれていたらうれしい。花は光で育...
思い出

ひとりごとのセットリスト

今日は、薬に頼りながらだけど、6時間眠ることができた。あの人からもらった光と、ライブの余韻が心をそっと温めてくれたのだと思う。そのおかげで、いつもより少し早く眠りにつけた。主治医から言われている8時間にはまだ距離があるけれど、昨日もらえた光...
思い出

負けないで、ぼちぼちと

美術館からそのままの足で物販へ向かった。大阪フェスティバルホール。初めて訪れる場所。受付の方に「14時半から先行販売開始」と聞いていたので、狙っていたグッズを買いたくて、14時には並び始めた。それでもすでに50人以上が並んでいて、買えるだろ...

猫を超えた猫の気持ち

ライブ開演まで少し時間があったので、中之島美術館へ立ち寄った。入口の前で猫の彫刻を撮っていると、カメラマンの方に声をかけられた。ここへ向かう途中から、誰かを探すようにこちらを見ていたので、なんとなく視線を感じていた。撮影をお願いされ、驚きつ...
思い出

染まり、寄り添う日常と

青空が見れない。いい天気なのはわかる。日差しもあって、暖かいのに。今日のライブ。あの人が来られない理由は、結局わからないままだ。ただ、どうかゆっくり過ごせていたらと思う。体調を崩していないだろうか。感染症も流行っていると聞くから。あの人へ、...
音楽

空白の夏でも

明日は坂井泉水さんの35周年ライブ。大切なあの人は来られないようだ。一緒に楽しめたらよかったけれど、あの人の分までしっかり味わってこようと思う。LINEでもそう伝えた。本心だ。それでも、どこかで「もしかしたら会えるかもしれない」と期待してい...
思い出

光のシャワーでととのえて

朝はただぼーっとしていた。10時まで、本を開いては閉じることを繰り返していた。ふとスマホを開いた瞬間、胸が明るくなった。大切なあの人から、光をもらえたからだ。目を輝かせたうさぎさん。その優しさが、本当に嬉しかった。光が身体にじんわり沁み渡っ...