はなまるおばけ

読書

カレンダーにはなまるを

朝から外は見事なまでの花見日和であった。柔らかな春の光が街を包み、風が桜の花びらを誘っている。そんな春の喧騒を遠くに聞きながら、僕は一人、静かに家で本を広げていた。『迷いを手放すスヌーピー』をまた手に取った。休職中の身である僕にとって、眩し...