ぼちぼちの歩み

仕事

ペン先の口角

大切な人から“光”をもらった。胸の奥で小さく揺れていた火が、そっと明るさを取り戻す。弱さが消えたわけではないけれど、その弱さごと温められたような感覚があった。安心が、ゆっくりと広がっていく。取引先の駐車場に車を停め、エンジンを切る。窓の外の...
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初雪と青い音色

あの人から、やわらかな光をもらえた。その光は、手のひらに落ちる月明かりのようで、“あたたかく過ごせていそうだ”という穏やかな気配をまとっていた。あの人も、あの人のペースで整えている。だからこそ、焦らず・止まらず・ぼちぼちと。その言葉を、今日...
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育てる糸を編む朝

太陽が少し遠く感じる朝だった。白でも青でもない淡い灰色の空が広がり、街の屋根には冷気が静かに積もっていた。大切なあの人の光も。けれど、心が揺れるときほど「安心していてほしい」という願いは静かに強くなる。自分の呼吸が整えば、その落ち着きはきっ...
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積み重ねのインテグラル

大切なあの人から光をもらえた。胸の奥で小さく弾むその跳躍は、朝露が弾ける瞬間のように透明で、柔らかく、元気な色をしていた。朝の冷え込みで手が冷たくなったトイレ掃除のあと、心まで少し冷えていたのに、その光がふわりと温めてくれた。「ぼちぼちでい...
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小さな緑、誇りの青

昨日に続き、雲ひとつない空だった。冬なのに空気はやわらかくて、会社のジャケットもいらないくらい。心のどこかにも、あの人の温度がまだ静かに残っている気がした。今日は、あの人はどんなふうに過ごしていたのだろう。陽だまりの下で、少しでも体を休めら...
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平面の知識、立体の熱

朝日から空は機嫌がよかった。熱がようやく37度台に落ち着いた。体の芯にはまだ重さが残っているのに、心の奥だけは静かに澄んでいた。昨日、あの人からもらえた満天の笑顔の光が、胸のどこかでふわりと灯り続けていたからだと思う。週末は心が揺れやすかっ...
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歩幅の省察、星に触れて

熱は相変わらず38度台のまま午後に入った。午前の疲れが身体の奥に残り、頭の芯がじんわりと重い。それでも昼休みを取らずに、午前に学んだことをブログと自分用のマニュアルにまとめた。覚えているうちに形にしておきたかったし、何より、朝にもらえたあの...
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星座を支えるために

昨日は、得意先だけでなく、普段あまり足を運ばない会社にも挨拶に回った。初めて訪れる工場の空気は、少しだけ緊張もあったけれど、扉を開けた瞬間に漂う金属の匂いや、作業音のリズムは、どこか懐かしくもあった。棚の並び方ひとつ、工具の置き方ひとつにも...
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ゆっくり晴れていくように

空は心を映す鏡。今日の自分は、今日の天気のよう。朝、フロントガラスに落ちた雨粒は、昨晩届いたひとつの連絡の余韻のように胸の表面をゆるやかに揺らしていた。光が差すたびに雨粒は消えていく。あの人の丁寧で慎重な言葉が、心にかかっていた薄い雲をやわ...
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月の伸び代

今日の自分を客観的に振り返ると、「パフォーマンスが出た」というより、“本来の自分に近づいた”という感覚のほうがしっくりきた。まだ完全ではないけれど、確かに“戻り始めた”と感じられる一日だった。訪問先の社長と話すとき、自然と目を見て話を聞けた...