オペラ座の怪人

仕事

石段に落ちた椿の花

今日は3月9日、サンキューの日であることを、あの人が教えてくれた。そんな特別な日に、あの人は僕に言葉を向けてくれた。その響きが、心の奥底にゆっくりと、けれど確かに染み渡っていくのを感じた。こちらこそ、とコンマ0.1秒もたたずに声が出ていた。...
勉強

Slow Step, Deep Breath

時計の針はとうに深夜を回っている。静まり返った部屋でキーボードを叩く音だけが響く。本来ならもっと早く更新すべきだが、これが今の僕のリアルなリズムなのだと割り切ることにした。今日から新しく処方された睡眠薬を使い始めた。「寝つき」を改善するその...
仕事

心の羅針盤を片手に

今朝、大切なあの人から光が届いた。忙しい合間に、僕のことを思い出してくれたことが、何より嬉しかった。優しく包み込んでくれるような、温かな光。けれど、その温度の裏側には、あの人自身の体調の疲れがそっと隠れているような気がした。無理をしていない...
仕事

陽だまりのエール

外は雲ひとつない青空。しかし、僕の体調はあいにくのインフルエンザだ。布団の中で丸まりながら、ただ静かに時間が過ぎるのを待っていた。本来なら今頃、僕は岐阜の空の下にいたはずだった。かつて、言葉を失うほど美しい青い流れ星を見た、あの場所へ。病魔...
思い出

ゴールテープの青雲

体調は万全とはいかないが、5キロの距離を走った。胸に筋肉痛が残っていることもあり、無理にエネルギーを消費しすぎないよう、腕立て伏せは休むことに決めた。それでも、走るのを2日連続でやめるという選択肢は僕の中になかった。自分で掲げた小さな約束を...
勉強

バッテリーが満ちるまで

ふとテレビを眺めていた。すると、東京ディズニーシーとユニバーサル・スタジオ・ジャパンのCMが続けて流れた。どちらも25周年という、眩いほどのメモリアルイヤーを迎えるらしい。画面の向こうは光に満ち、祝祭の歓喜が溢れていた。そんな華やかな一年に...
映画

蝶と地平線の先に

朝は少しのランニングにした。心のバッテリーが少し減っているのを感じる。腕立て伏せは続けているし、夕方にまた走れそうなら走りたいと思っている。少し灰色が滲む、肌寒い朝の空気の中で、「あの人は今、忙しい時間を過ごしているだろうか」と思いを馳せる...
映画

なんにだってなれる朝

あの人からの光は、まだ届かない。だけど、あの人はあの人の舞台で、今日も懸命に生きている。その時間がどうか穏やかでありますようにと、静かに願っている。改めて、ファントムのことを思い出す。あの人が愛した世界を、少し離れた場所から見守る存在。まる...
思い出

オペラ座のレゾナンス

オペラ座の怪人を視聴した。これで三度目の鑑賞になる。白黒とカラーの演出について、今回ようやく自分の中で輪郭が結ばれた気がした。白黒で描かれる現在は、愛の象徴だったクリスティーヌを失った世界。ラウルにとっても、ファントムにとっても、愛の色が抜...
映画

対岸で歌うオペラ

今から走る。昨日はシャワーを浴びる気力がどうしても起きなかった。だから今朝は、その分も含めて体を動かして、少しでも自分を整えたいと思った。心の中に黒いものが混ざる瞬間があるけれど、そういう日もある。今日はその揺れと静かに向き合いながら過ごし...