趣味

耳から温まる、冬の三つの空

窓から差し込む光が、部屋の隅で静かに形を変えていくのを眺めていた。時計の針が一周、また一周と無機質な音を刻む。お昼過ぎまで、僕はただその流れの中に身を任せ、ぼーっとしていた。心に薄く張った氷のような違和感を、あの人は遠くから察してくれたのだ...