眠れない夜

読書

深い眠りを求めて

膝を抱え、三角座りをして部屋に一人ぼっとしていた。穏やかな午後の始まりだったはずなのに。読書と睡眠に逃げ込もうとしても、ページをめくる指が止まり、まどろみの中でさえあの人を探していた。何をしていても、意識のどこかであの人を追いかけてしまう。...
趣味

生きるためのリマインド

岐阜から無事に帰ることができた。ただ、帰ってからはずっとぼーっとしていた。何も考えられなくて、眠ることもできなくて。薬を飲む元気すら湧かず、結局眠れたのは3時間だけだった。昨日はポケモンデー。30周年の記念日だった。今朝、アーカイブで「ポケ...
仕事

熱に溶かされて

熱に浮かされながら、不思議な夢を見た。舞台は、どこか無機質で、けれど甘い香りが漂うお菓子工場。僕はその工場で加工される「材料」だった。夢占いにおいて、お菓子は愛情や豊かさを象徴するという。けれど、その材料である僕は、甘いだけの存在ではいられ...
思い出

波の音を聞いてくれ

今日は、どうしても気持ちが入らない一日だった。マラソンを走れなかった悔しさが、まだ胸の奥で疼いている。あのスタートラインに立てなかった自分を、どこに置けばいいのか分からないまま、ただ時間だけが静かに過ぎていった。悔しさは薄れない。むしろ、ふ...
思い出

光の外側に沈む午後

昨日はバレンタインだった。普段なら保てている心の距離感が、昨日は少し揺れやすかった。無理に整理しようとすると余計に疲れてしまうから、こういう日もあると静かに言い聞かせた。外はよく晴れていて、どこか賑やかな気配があった。けれど、その明るさに触...
映画

対岸で歌うオペラ

今から走る。昨日はシャワーを浴びる気力がどうしても起きなかった。だから今朝は、その分も含めて体を動かして、少しでも自分を整えたいと思った。心の中に黒いものが混ざる瞬間があるけれど、そういう日もある。今日はその揺れと静かに向き合いながら過ごし...
思い出

想い続ける三つのかたち

深夜の3時。熱は36.5度。ほぼ平熱に戻りつつある。心も体も少しずつ整ってきたので、そのまま『オペラ座の怪人』を視聴した。胸に残った余韻を、いま静かに言葉にしている。この作品は、ただの恋物語ではなかった。三人の“守り方”がまったく違っていて...
仕事

冬空のイースター

昨日は選挙速報を眺めていたら、気づけば夜更かししていた。就寝は午前2時。睡眠は5時間ほど。その短い眠りの中で、夢を見た。駅前の大きな交差点。壇上に立ち、働けない悔しさを、胸をつかむほどの痛みと一緒に叫んでいた。誰に向けてでもない叫び。それで...
趣味

優しさの青りんご

4時に起きた。睡眠時間は4時間弱。毎朝起きてまずすることは、大切なあの人からもらったアップルウォッチを手首につけること。バンドは、昔から好きな青の色。背筋をそっと伸ばしてくれる青。この色を見るたびに、「これから頑張ろう」という温度が胸の奥で...
思い出

染まり、寄り添う日常と

青空が見れない。いい天気なのはわかる。日差しもあって、暖かいのに。今日のライブ。あの人が来られない理由は、結局わからないままだ。ただ、どうかゆっくり過ごせていたらと思う。体調を崩していないだろうか。感染症も流行っていると聞くから。あの人へ、...