小さな柱に正されて

アニメ

写真は、仕事で使っているピンク色のペン。
鬼滅の刃で炭治郎の声を担当している、花江夏樹さんをモチーフにしたものだ。

「人は弱いからこそ支え合うんだ」と、揺るがないまなざしで炭治郎は言った。
その静かな姿勢に触れるたび、僕はそっと背筋が伸びる。

まだ、自分の弱さにちゃんと気づけていない部分もある。
もがきながら、それでも切り捨てずに抱えていこうとしている。
弱さだって、向き合い方しだいで強さに変わると、このブログを書き続ける中で少しずつ知れたから。

まっすぐさを思い出させてくれるこのペンを握るたびに、
背筋がそっと正される気がする。
日々の姿勢を整えてくれる、僕の小さな柱だ。

大切なあの人の目をまっすぐ見て、別れ際の駅のホームで「書き続けます」と伝えたあの日から。
胸を張れるようになりたいと願った、あの瞬間から。
この場所は、いっそう強く、僕の軸であり続けている。

あの人が返してくれたクマは、石のように固まっていた。
きっと、急に誘ってしまったことで、どう返せばいいか迷わせてしまったのだと思う。
あの人は「まだじゃない」と感じてくれているのかもしれない。
前へ進むその歩みを、そっと待とうとしてくれているのかもしれない。
筋肉痛の僕を気遣ってくれているのかもしれない。

そのどれも、決めつけたくはない。
ただ、どんな形であれ、あの人自身のペースを大切にしたい。

だからこそ、今週の週末は揺れずにいたいと思う。
伊勢へ相棒を笑顔で迎えに行きたいから。
そして、猿田彦神社の石にそっと手を添えたいから。

帰ってきたら、
あの日ふと浮かんだ、うさぎと月とサモおの構図を、静かに描きたい。
あの人の空も、自分の空も、晴れていてほしいと、そっと願っている。

これからも僕は、今日の光を丁寧に綴っていく。
あの人が、いつか安心して触れられる日が来るように。
今はまだ、明日を教えてもらえなくてもいい。
未来を急がなくてもいい。
ぼちぼちの歩幅で進めばいい。

僕は今日のことを、今日の光を、今日の呼吸を、
そっと置いていくことができる。
何があって、どう感じて、何に気づいて、どう成長できたか。
そのひとつひとつを記録していくことが、
今の僕にできるいちばん誠実な姿勢だと思うから。

そして、あの人が読み続けてくれていると信じながら、
僕は今日もブログを書き続ける。
昨日の私も今日の私も未来へ繋げる記録として、
あの人の余白にそっと置ける光でありたいから。

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