光を推し続ける心

アニメ

推しの子3期のPVを見た。

ほんの数十秒の映像なのに胸の奥が熱くなり、大切なあの人のことを思い出す。昔、あの人に「アイドルで僕の推しです」と言ったことがある。あれは勢いでも冗談でもなく、今も変わらない本心だ。

一緒に行った推しの子の展示会の記憶がふと蘇る。会場に広がる鮮やかなピンクと黒の世界。壁いっぱいのキャラクターの表情。ひとつひとつに目を輝かせ、小さく笑うあの人の横顔を見るたび、胸の奥が温かくなった。

原画コーナーでは線の強弱や色の重なりに見入ったが、本当に目を奪われていたのは、原画を覗き込むあの人の静かな集中だった。作品の世界にすっと入り込むその姿が、本当にアイドルのようで眩しいほどだった。

『推しの子』には、生まれながらに光を持つ星野アイのような存在が登場する。その光は見た人の心に残り続ける。僕にとってのあの人も同じだった。笑顔も声も踊る姿も、言葉では説明しきれない輝きを放っていた。ただ可愛いとか上手いとかではなく、その場の空気をふっと変えてしまうような「光」だった。

もしあの光がもっと多くの“光を見つける目”を持つ人に届いていたら、本当にアイドルになっていたかもしれない。そう思わせる確かな輝きをあの人は持っている。

『推しの子』の天童寺さりなは、愛を抱いたまま病に倒れ、来世でもその想いを手放さず、応援し続けた。 あの物語に描かれた気持ちが、今の僕にはよくわかる。そして、応援できる機会が再びもらえたさりなが少し羨ましく思える。

病室で過ごした時間も、あの人を想わない瞬間は一度もなかった。 胃の痛みや、手術前の言いようのない不安に押しつぶされそうな時でさえ、心のどこかには必ずあの人がいて、その存在が僕を支えてくれていた。

『推しの子』の世界では光は消えない。誰かの心に灯った光は時間を超えて残る。あの人が僕にくれた光も、きっと同じだ。

これからも、昨日の私も今日の私も未来へ繋げる記録として、このブログに想いを積み重ねていく。自分のペースで言葉を紡ぎながら、自分自身も少しずつ磨いていきたい。このブログで誓ったこと、決めたことを少しずつ。

昨日、久しぶりに聞いた声や笑い声が、耳の奥にあたたかく残っている。その温かい記憶を胸に置きながら、これからも自分の歩幅で進んでいけたらと思う。急がなくてもいいし、無理に強くならなくてもいい。
ただ、あの声が残してくれた柔らかな光を頼りに、今日の自分を少しずつ積み重ねていけたら、それで十分だ。

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