未来へ繋がるサイン

仕事

肌寒い朝だった。
いつものようにトイレ掃除をしていると、指先が赤切れになっていることに気づく。冬の小さな痛みだ。少しずつ使っている金木犀のハンドクリームを思い出す。今は桃の香りに癒されているけれど、あの柔らかい金木犀の香りが少し恋しくなる。これも心の回復のサインなのだろうか。

今日は仕事納めの人も多いのかもしれない。
朝から営業で回る先々で「今年もありがとうございました」と伝えていると、自然と心の奥に浮かぶ人がいる。
本当は一番感謝を伝えたいのは、大切なあなただ。

今朝、可愛い犬のリアクションが届いた。
このブログでも犬の話題にはよく触れてきた。
「おかげ犬」。あの人がいてくれたから、今の僕がいる。そう思うと、胸の奥に静かな熱が灯る。だからこそ、これからも感謝を伝えていきたい。

そして思うんだ。
あの人を守る番犬になりたい。
ただそばにいるだけじゃ足りない。
毎日が晴れの日ばかりじゃないからこそ、雨の日も風の日も、前に立って守れる存在でいたい。
あの人が安心して笑えるように、迷ったときはそっと背中を押せるように、そして疲れた日は静かに寄り添えるように。
その全部を叶えられるだけの余裕と力を身につけたい。

そのために、仕事ももっと磨く。
来年からは営業だけじゃなく、製造技術も経験したいと社長とも話している。
体も鍛え直す。来週からまたジムを再開するつもりだ。
軽いウォーキングや腹圧のかからない運動なら、今の自分でも積み重ねていける。
守りたい人がいるというだけで、行動に力が宿る。

痛みも、香りの記憶も、馴染みのある可愛い犬も、全部が未来へ繋がるサインのように思えた。
誰かを守りたいと思えることは、こんなにも前を向かせてくれる。

そんな朝の始まりだった。

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