雨の日のどんよりとした空気も、今日ばかりは僕の心を曇らせることはなかった。
今朝、目が覚めてスマートフォンを確認した瞬間、世界が一気に明るくなった。
大切なあの人から「はなまる」をもらえていたのだ。
これこそが、今朝の僕にとっての最高の出来事であり、何にも代えがたい目覚めのギフトだった。
もしかしたら、僕が昨日書いたブログを読んでくれたのかもしれない。そう思うと、胸の奥がじんわりと温かくなる。
「はなまる」という、そのシンプルで柔らかな肯定が、今の僕にはどんな言葉よりも深く、強く響いた。
本当に、言葉にできないほど嬉しい。
昨日、「高照度光線療法」にも使われる12,000ルクスの光る目覚まし時計を新調した。
確かにそれは擬似的な太陽光で僕の眠りをサポートし、8時間の快眠を手助けしてくれた。
けれど、そんな最新の機械が放つ強力な光でさえ、あの人がくれた「はなまる」一つの輝きには到底及ばない。
目覚まし時計の光は、あくまでもその幸福感をそっと引き立てる隠し味のようなものに過ぎなかった。
その幸せを噛み締めたまま、僕はキッチンで焼き芋を焼くことにした。
じっくりと時間をかけて火を通すと、甘く香ばしい匂いが部屋いっぱいに広がる。
ホクホクの焼き芋を口に運びながら、「あの人は今、どう過ごしているのだろう」とふと考えた。
この温かくて甘い幸せを、いつか隣で一緒に分かち合えたらいいのに。
そんなささやかな、けれど切実な願いを込めながら食べる焼き芋は、いつもよりずっと甘く、僕の体の中まで満たしていくようだった。
あの人からは、いつも心に届く「光」をもらってばかりだ。
今日、なぜかあの人に口を(びよーんと)伸ばされるような、お茶目なリアクションをされた。
そんな柔らかで、少しふざけたような反応をもらえるたびに、僕は心の底からホッとする。
構えることなく、自然体で接してくれている。
こうした何気ないやり取りの積み重ねこそが、僕たちが少しずつ、でも確実に前に進んでいる証拠なのだと信じたい。
今日はあいにくの雨だが、いつものように大好きな読書を楽しみ、軽く体を動かして過ごすつもりだ。
外の空がどれほど暗く重くても、僕の心の中にはあの人がくれた「はなまる」が、一番の光として燦然と輝いている。
一歩ずつ、大切に。
そう心から思える、最高の朝であった。





コメント