推しと発熱

アニメ

夜、身体のだるさと重さを感じて体温を測ると、39.4℃の熱が出ていた。

午後は、無理をしない流れで穏やかに過ごしていたつもりだった。

まずジムでウォーキングをした。
歩くリズムに合わせて心音が落ち着き、呼吸が深くなる。
体は不思議と動いていたので、ボディコンバットにも挑戦してみようと思ったけれど、身体の奥にわずかな違和感があって、念のためトレーナーに相談した。
返ってきた答えは “おすすめしません” という適切な判断だった。
無理をせず、筋膜リリースに切り替えた。
ぼちぼちと身体をほぐす時間は心地よく、静かに整っていく感覚があった。

帰宅後は、購入した溶接のテキストを読み進めた。
ページをめくる音が静かで、集中しながらも心が落ち着いていく。書き込める本は、自分のペースで理解を深められる利点がある。

その流れのまま『推しの子』3期の1話を見た。
映像の光も音楽の響きも凄く、自然と画面の奥へ吸い込まれていく。
特殊OPがとても可愛くて、1期や2期の挿入歌を聞くたびに思い出す、あの人が歌って踊っていた姿が重なった。
大切なあの人は、僕にとって “推しの人” でもある。
だから作品の光と、あの人の存在が静かにひとつの色になっていくのは、とても自然なことだった。

思い浮かべる色は、今の自分を癒すピンク色。
そこに桜色の元気がふわりと混ざっている。
その桜色は、あの人の光のスペースにふわふわと灯っていて、「ここにいていいよ」と静かに伝えてくれるような温度だった。

静かに過ごしていたつもりでも、身体はずっとサインを出していたのだと気づく。
今、39.4℃の熱。
無理をしていなかったつもりでも、体には負担がかかっていたのかもしれない。

でも、こうして気づけたこともまた、未来へつながる一歩。
今日はしっかり休んで、明日は今日より少しだけ軽い心と身体でいられたらいい。

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