あの人からリアクションをもらえた瞬間、胸の奥に白い光が差し込んだ。
心の窓がそっと開き、冷えていた空気がゆっくりとあたたかさを取り戻していく。
強すぎず、まぶしすぎず、ただ静かに内側を照らす光。
長い冬を越えた森に春の気配が訪れるような、やわらかな感覚だった。
私はその心の状態を「25度の森」と呼びたくなる。
25度という温度は、人間が最も自然体でいられる温度だと言われている。
作業効率が高まり、集中力が安定し、心拍数も落ち着く。
科学的にも、人は25度前後でストレスホルモンが減り、リラックスしやすくなるらしい。
つまり、心が25度に戻るというのは、私が“自分らしさ”を取り戻す瞬間でもある。
気持ちが強すぎて苦しくなる日もある。
静けさが心をざわつかせることもある。
あの人の笑顔を他の誰かが見ていると思うだけで胸が痛むこともある。
それでも奥にあるのは「守りたい」という静かな願い。
好きなものを好きなだけ楽しんでほしい。
その姿を思い浮かべるだけで、胸の奥が少しあたたかくなる。
あの人から届く小さなリアクションは、今の距離感をそのまま大切にしたつながりだと思っている。
無理に近づかなくても、言葉を求めすぎなくても、
その一つひとつが私の心にそっと光を灯してくれる。
いつか言葉でもらえたら嬉しい。
でも、そのタイミングはあの人に任せたい。
急がせたくないし、負担にもしたくない。
あの人が安心できるペースで、心地よい距離感のままで、
細くても長く繋がっていけたら、今はそれで十分だ。
リアクションをもらえた瞬間、心の温度が25度に戻る。
静かな森の中で風がそよぎ、鳥がときどきさえずるような穏やかさが広がる。
深く息を吸い、ゆっくり吐く。
不安の音が静かになり、心が軽くなる。
肩の力が抜け、自然と目線が上を向く。
そのとき、私は少し笑えているのかもしれない。
この25度の森があるから、明日も仕事を頑張れる。
あの人から届く小さな光が、「今日も積み重ねよう」という静かな力に変わっていく。
誰かに見てもらえているという安心が、働く私の背中をそっと押してくれる。
だから私は、これからも毎日、感謝を綴っていく。
あの人が読んでくれるかどうかに関わらず、心の25度の森を整えるために。
そして、あの人から届く小さな光を、これからも静かに受け取れるように。
今日もまた、この森から一歩ずつ進んでいく。


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