線を伸ばし、心を伸ばす

趣味

来年は、線を「整える」のではなく、「育てる」一年にしたいと思っている。
まっすぐであることよりも、どんな瞬間でも自分の心に嘘をつかずに引ける線を目指したい。
誰に対しても、そしてあの人を想っているときでさえも、同じ姿勢で線を置けるように。

線は、これからの自分の生き方そのものになる。
強さだけで描く線でもなく、弱さを隠して描く線でもなく、
揺れたら揺れたまま、迷ったら迷ったまま、
それでも前へ向かう意志を含んだ線を描いていきたい。

今年は、心の揺れがそのまま線に出た。
でも来年は、その揺れを「乱れ」ではなく「動き」として扱いたい。
動きのある線は、未来へ伸びる余白を持っている。
その余白に、まだ見ぬ景色や、新しい出会い、
そして自分自身の変化を描き込んでいけるはずだ。

昨日、久しぶりに軽いウォーキングをした。
手には小さなダンベルも持ってみた。
数値で分かっていた通り、体力も筋力も落ちているのを実感したけれど、
それでも「ここから伸ばせる」という感覚が確かにあった。
今が底なら、あとは上がっていくだけだ。
その小さな前進も、未来へ向かう一本の線になる。

線は戻らない。
けれど、戻らないからこそ、前へ伸ばす意味がある。
過去の線に寄りかからず、未来の線を恐れず、
今の心拍で描く一本を積み重ねていく。

来年は、
真っ直ぐであろうと、揺れていようと、
自分の線を信じて進む一年にしたい。

あの人を想う気持ちがあっても、
その気持ちをまっすぐ抱えながら、
その優しさを線の“支え”に変えていく。
そしていつか、胸を張って会えるように、
自分の未来を形づくるための線を引いていく。

昨日の線も、今日の線も、未来へ繋がる一本になる。
その積み重ねが、来年の私をつくる。
だからこそ、来年は「線を育てる」一年にする。

そして、いつかその延長線上で、
サモおという小さなキャラクターにも、
今の自分の線に宿っている揺れや迷い、
優しさや意志をそっと託していきたいと思っている。

形にするかどうかも、どんな形になるのかも、
今はまだ決めなくていい。
ただ、自分の線が育っていく過程のどこかで、
サモおがひとつの“証”として生まれてくれたらいい。

日常の中でふと心に灯る、小さな光のような存在として。
未来へ伸びる線の途中に現れる、静かな形として。

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