いまは選ぶ数字より

今日は朝からいろいろと対応が続いていた。
正月の挨拶回りも主要なところはひと通り終わり、ようやく通常業務と並行して動けるようになったところだった。

そんな中、別ルートを回っていた社員さんが“もらい事故”に遭った。
こちらは5トントラック。
相手はスポーツカー。
渋滞中に後ろから当てられたらしい。

幸い、スピードは出ておらず、相手のドライバーもほぼ無傷だった。
夜勤明けで寝不足だったと聞き、連休明けの事故の多さを思い出す。
誰も怪我をしなかったことが、何よりの救いだった。

今はそのフォローのために、愛知県稲沢市へ向かっている。
道中で、今日の出来事をひとつずつ整理しているところだ。


これまで自分が事故を起こしたことはない。
自損といえば、乗り始めの頃に自宅のガレージに軽く当てたくらいだ。

鉄の塊を動かしているという意識を、いつも大事にしている。
自分の状態が運転に向いているかどうか、判断できるようにしている。

心がしんどい時でも、運転の間だけは気持ちを整える。
会社の車ならなおさら。
そしてもし“大切な人”を乗せるなら、その意味はさらに変わる。

守りたいと思う気持ちは、判断や行動の軸を落ち着かせてくれる。
その感覚が、最近は前よりもはっきりしてきた。


明日までに車のナンバーを決めないといけない。
前を走る車の数字にも、きっとその人なりの想いがあるんだろうと思う。
数字はただの記号じゃなくて、選んだ人の願いや記憶が宿る。

自分も、何かを込めることになる。
ただ、焦って決める必要はない。
“急がず・止まらず・ぼちぼち”の歩幅で選べばいい。

今は、数字よりも優先すべきことがある。
事故のフォローもある。
走らせるトラックもある。
守るべき人たちもいる。

数字は最後に決めても、自分の中で自然に答えが出る。
その時の自分が選んだものが、一番しっくりくるはずだ。

前を向いて走る。
その途中で浮かぶ“あの人”の存在が、今日の自分をまた強くしてくれる。

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