溶けていく境界

昨日から、あの人からの光は届いていない。
それでも、どこかで同じように揺れてくれている気がする。
君が君であるために。
僕が僕であるために。
揺れながら立っているのは、きっとお互いさまなんだと思う。

心が揺れた一日だった。
気持ちはゆっくり咀嚼したい。
咀嚼するたび、思い出すたびに、心が少しずつほぐれていく。

お寺のガチャガチャで、あの人がうさぎと月を見つめていた姿を思い出す。
春夏秋冬、四季の景色の中に佇むうさぎのデザインは、
あの人を思い続ける僕の心そのものだった。
シークレットはどこに佇んでいるんだろう。
それも含めて、全部そろえたくなるほど惹かれた。

あの人と僕が同じものを見て、同じうさぎを好きでいられることが、
ただそれだけで嬉しかった。
うさぎのおみくじをそっと手に取っていた横顔も綺麗だった。
うさぎのように元気にとび跳ねるあの人が、僕は好きだ。

昨日のサモおは、うさぎのそばで嬉しそうにしていた。
サモおは、僕の心の揺れや変化を映す鏡のような存在だ。
だから、次の構図、次にペンを持つ時は、うさぎと月とサモおを描きたい。

あの人と好きなものを共有する時間が好きだ。
絵馬を書いていた時、ふとBTSの話になった。
ほんの短い瞬間だったけれど、心の温度がそっと重なった気がした。

あの人と好きなものを語り合うと、胸の奥が明るくなる。
人として、友人として、恋として——
その境界が静かに溶けていくような感覚。

昨日、自分の気持ちを伝えた。
手紙の中で、あの人が「読み飛ばして」と言った部分は、その通りにした。
その選択もまた、僕の中の静かな尊重の形だった。
押さず、求めず、ただ光をそっと置いておくように。

今日は足も心も筋肉痛だ。
あの人の足を心配していたけれど、気づけば自分がこの状態で、少し情けなくなる。
でも今は、今の体と心で、できる範囲を積み重ねていくしかない。
体力も、心も、ゆっくり鍛えていきたい。

今日はシャワーを浴びよう。
胸を張れるように続けてきたスキンケアだ。
ゆっくり眠りたい。

昨日の私も今日の私も、未来へ繋げる記録として。
未来は決めつけず、静かに開いていくものとして。

コメント

タイトルとURLをコピーしました