旅に読む小さな目印

思い出

心から大切なあの人から、太陽とグーポーズをもらえた。ちょうど温めてほしいと思っていたタイミングで、背中の温度がふっと高まる瞬間が一日の中で何度もあった。あの人の光が、心の奥までじんわり染み込んでいたのだと思う。

あの人が暖かく、ゆっくり過ごせていたようで安心した。その様子を思い出すと、自分も自然と笑顔になれていることが何より嬉しい。あの日の笑顔や笑い声は、今も僕の中でやわらかく息づいている。

あの人の光は呼吸を整えてくれる。次は何に挑戦しようか――そんな前向きな気持ちが静かに湧いてくる。新しい自分を少しずつ育てていきたい。旅立つ伊勢を背に、そんなふうに思えた。

伊勢を旅した昨日、帰り道の伊勢自動車道で「僕が僕であるために」を聴いていた。
教えてもらえたあの日から、もう1,000回は聴いていると思う。

内宮へ続く参道、早朝の光。この場所には孤独と希望が同時に存在する透明な空気がある。ひとりで歩いているのに、どこかあの人にそっと背中を押されているような感覚があった。

音楽は、聴いた場所やそのときの気持ちの温度で、まるで別の姿に変わる。
今日、伊勢の空気の中で聴いた「僕が僕であるために」は、
いつもより“再生”の色が濃く感じられた

夜の高速道路は、自分の内側と向き合う場所に似ている。流れる街の灯りと胸に響く尾崎さんの声。尾崎豊さんの軌跡を、これからも旅の中に刻んでいきたい。

そして、今日の自分に丸をつけるなら、迷いなくはなまるをつけたい。

そんな余韻のまま走っていると、道路標識に「大阪」の文字が見えた。
ふと、USJのことを思い出した。

10月に年間パスを買ったのに、まだ一度も足を運べていない。
手術をする前は怖くて乗れなかったハリウッドドリームザライド。
ただ遠くから眺めるだけだったあのコースターに、
今なら少しだけ、乗れる自分を想像できる。

今日もまた、小さな挑戦をひとつ形にした。
焦らず、無理をせず、自分のペースで積み重ねていくことが、今の僕にはちょうどいい。

そうやって続けていけば、
いつかあの人と同じ時間を過ごせる日が来たとき、
胸を張って「一緒に乗りたい」と言える気がする。
その日がいつでも、どんな形でも、自然に迎えられるように。
それもまた、ゆっくり、ぼちぼちの歩幅で。

そんな風に思うから、USJはただのテーマパークではなく、
未来の自分にそっと灯る、小さな目印のように感じられた。

クールジャパン2026が昨日から始まったらしい。
ラインナップを見ると、コナンとモンハンはもはや定番だと思えた。
今回はフリーレン、呪術が並んでいて、胸が少し高鳴った。

呪術はオリジナルストーリーで、
僕の好きな懐玉・玉折時代の夏油さんが登場するらしい。
フリーレンは夏公開とのことで、
あの作品のオープニング「晴る」が季節の光とよく合いそうだと思った。

どれも体験してみたいと感じた。

明日は午前中、図書館とカーショップへ寄って、サモおを描く時間をつくる。
夜は近くで月を眺めたい。冬の夜空をやわらかく照らすスノームーン。
星と月は、どんな表情を見せてくれるだろう。

未来は、余白のままでいい。
君が君でいられるように、僕も僕であり続けたい。
その余白に、今日の光がそっと積もっていけばいい。

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