今朝はひどい悪夢で目が覚めた。
夢の中で、会社の役員である父親から、唐突に営業配送に行ってこいと理不尽な命令を下される。しかも、なぜか目的地は遥か遠くの広島市。現実でも無茶苦茶なことを言う人だけれど、夢の中にまで出てきてそっくりそのまま理不尽を発揮しなくていいのにと、朝からどっと疲れを感じるスタートだった。
そんな気分のまま、今日の仕事はNC加工後のバリ取り
現代の製造業において、穴あけなどの精密な工程は機械が正確にやってくれる。けれど、その後に残る微細なバリを綺麗にさらうのは、結局のところ人間の手仕事だ。ノガのバリ取りツールとヤスリを手に、黙々と製品と向き合う。
削りすぎず、かつ完璧に滑らかに。全神経を手元に集中させて作業に没頭していたら、いつの間にか休憩のベルが鳴っていたことすら気づかなかった。気がつけば手首と親指の付け根が痛む。このままだと腱鞘炎になりそうだ。
夜は夜で、来月に控えた東京ビッグサイトでの展示会出展に向けた、展示品の打ち合わせに少しだけ参加した。
体も頭もクタクタになりながら会社を出たとき、ふと夜空を見上げた。今日は日の入り後の西の空で、月と金星が接近する日だったことを思い出したからだ。
そこには、言葉を失うほど幻想的な細い月と、宵の明星として圧倒的な輝きを放つ金星が美しく並んでいた。
ゆっくり天体観測をするなんて、なんだか随分と久しぶりな気がする。
復職してからというもの、知識も技術もまだまだ未熟な中で、慣れない環境に必死についていこうとしてきた。毎日、不器用なりに足掻いて、足掻いて、なんとか頑張っている。そんな泥臭い僕の日々を、この美しい夜空がそっと優しく包み込んでくれているような気がした。
手を取り合うように寄り添う月と金星を見て、僕の現実もあんな風に綺麗にうまくいけばいいのにな、なんて少しセンチメンタルなことを考えてしまう。でも、完璧にいかないのが人間というものだろう。
さて、しんみりした話はここまでにして、最後に明るい話題を一つ。
今日5月19日は、僕の好きな鬼滅の刃の栗花落カナヲちゃんの誕生日。カナヲちゃん、おめでとう。
劇場版三部作の公開はいつになるだろう。童磨と対峙するカナヲちゃんの勇姿を大スクリーンで見られる日が、今から待ち遠しくてたまらない。彼女のあの凛とした強さに、僕も大きな元気をもらっている。
明日もきっと手首は痛むだろうけれど、カナヲちゃんの諦めない姿勢を見習って、一歩ずつ前に進んでいこうと思う。


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